【設備屋】21歳で配管工に転職して全身泥だらけで命がけの仕事、忘れることのできない体験談

【設備屋】21歳で配管工に転職して全身泥だらけで命がけの仕事、忘れることのできない体験談

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
設備屋(配管工)

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
設備屋ということで多くの技術を学びに転職しました。
高卒で小さな工場に就職し、毎日変わらない単純作業を繰り返す日々だったので、いろいろな事が出来る仕事をしたかったからです。

【環境と仕事内容】
新築の排水管、水道管の設置から水のトラブルで一般家庭や企業からの修繕依頼に対応していました。
ユンボや大型の重機を使って穴掘りをしたり、コンクリートに穴を空けたり、スコップで穴を掘ったりしていました。
個人経営の会社だったので、社長を入れて10人程でした。
(人の入れ替わりが激しい)
建築経験の無い入社一年目の僕は自分の仕事が終わった後も先輩達が帰るまで帰れません。
勤務形態は8時から19時くらいまでの日曜日休みです。
基本終わりの時間は決まって無く仕事が終わるまで。
早く帰れる事は無かったですね。
日曜日は休みになっていますが、道路の水漏れなど緊急時は即呼び出されます。
タイムカードが無いので残業が付いていたのかどうか不明で手取り14万円でした。

【大変だった時期】
21歳で入社してからずっと




【大変だったこと】
配管工は建物が完成する前の仕事なので、冬は凍える中仕事、夏は灼熱の中穴を掘る肉体的にもキツイ仕事です。
真冬の漏水修繕作業は地獄です。
土の中で配管から水が漏れている場合、水が溜まっているため寒い中冷たい水道水の中に入らなければなりません。
道の真ん中で水が漏れている時は通行止めにして作業するので、どんなに寒くても迷わず水の中に飛び込まなければなりません。
それに基本急ぎの仕事の場合は昼飯を食べずに休憩なしで作業するときが多々ありました。
疲れるし、喉は乾くしで大変です。
持ってきた飲み物が無くなっても、下っ端の僕が飲み物を買いに行くことはできません。
もちろん、水道の工事をしているので蛇口から水が出ることも無いので、先輩が休憩と言うまで我慢するしかないのです。

【大変だった期間】
入社してから辞めるまでの1年半くらいです。




【当時の心境】
自宅から会社まで行く途中に何度帰ろうかと思ったか。
いつ社長に辞めますって言おうか考えながら仕事をしていました。
それだけ苦痛な仕事でしたが、給料は手取り14万円です。
休みも少なく、働いている意味が分からなかったです。

【職場が大変だった原因】
設備屋ならしょうがないことだけれども、会社に気軽に愚痴を言える人か居なかった。
やる気が無くなってきて、怒られての悪循環。




【仕事で良かったこと】
担当した現場が完成して、人が住んでいるのを見ると達成感がありました。
水のトラブルで修繕に行った時は、困っている人を助けられたいう嬉しさがあり、
「ありがとう」と感謝されるとモチベーションが上がることでした。




【特にひどかった最悪の出来事】
床下の排水の修繕はかなり地獄です。
排水って基本触れたくないですよね?
しかし、床下の場合は狭い床下に潜って作業するため「ほふく前進」の状態で移動・作業します。
そして、床下は排水でぐちゃぐちゃ、その中を突き進むわけです。
全身排水だらけ。
人間モップです。
命の危険を感じた作業もありました。
もう一件地獄の作業があります。
3階建ての建物の給水管を設置する作業です。
設置の条件が合わず、外から室内に穴を空けるのにベランダの手すりに上り
10kg程ある機械を使います。
かなり不安定な所に立ち、重たい機械を頭の上まで上げコンクリートに穴を空ける、
もちろん命綱なんてものは無いです。
ちょっとでもバランスを崩したら2階の高さから落下です。
命がけの仕事でした。




【相談した人・助けてくれた人】
友達と飲みながら仕事の愚痴を言ってストレス発散してました。
仕事の事って意外と家族には相談しづらかったです。
友達に状況を話すと「やめちまえ」といわれて、
いつでも辞めていいんだと思えて少し気が楽になりました。

【改善のための行動】
過酷な仕事も次の職場での話のネタにしようと思って、
最悪な状況も少し楽しめました。
ここでの仕事は諦めて、次の転職の事を考えて気を紛らわしていました。
あとは、単純に仕事を覚えて無駄な動きを無くして、体力的に楽にしたことです。




【現在の状況と心境の変化】
現在、転職して今の会社で6年が経ちました。
製造業で、入社した時は残業が月に70時間以上の時もありました。
でも、しっかり残業代も出て初任給が手取り30万以上だったので全く苦には感じなかったです。
しかも室内でエアコンも付いていて、泥だらけにならない最高です。
実際には大変な作業だとしても、配管工の仕事と比べたら天国です。

【学んだこと】
一度大変な会社で働くと、転職した時に嫌なことがあっても簡単に乗り越えることができました。
精神力が強くなったと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
辛い仕事をして今の仕事が出来てると思うので、
後悔していることはありません。
なので、「頑張って乗り越えろ」としか言えないです。
失敗も苦痛も今となったら良い話のネタです。
「他の人があまり経験しないことに挑戦して」とも言いたいです。
若い時だったので、仕事でどんな失敗をしても転職できるので、今いる環境でいろいろなことを経験をすることで、
今後の人生に役立つと思います。

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