【工務店の現場監督】勤務時間は長くて、肉体労働も辛い状態で給料が遅れてしまうとは良いこと無しの四面楚歌状態です。

【工務店の現場監督】勤務時間は長くて、肉体労働も辛い状態で給料が遅れてしまうとは良いこと無しの四面楚歌状態です。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
25歳ごろです

【当時の職業】
工務店の現場監督です。

【当時の住まい】
1人ぐらしで団地のアパートに住んでいました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学の専攻が建築学部だったため、とりあえず建築関係の仕事を探していました。
その就職活動の中で採用が決まった会社に就職しただけで特にやりたいわけではありませんでした。

【環境と仕事内容】
住宅のリフォーム関係の仕事の現場監督でした。
現場に必要な職人さんの手配や材料の手配などをしながら、現場でも作業をしていました。
会社では図面や見積もりを作成していました。
会社には、当時15人ほどが働いていましたが、1年に1人くらいは退職していく状況でした。
休みは基本的に日曜日のみでした。
有給を消化するのは現場の状況に左右されていてなかなか利用することは難しい状況でした。

【大変だった時期】
大学卒業後にすぐに就職してから3年ほど経っていたので25歳ごろからです。




【大変だったこと】
とにかく朝は7時ごろには会社に行って現場に行く前の準備をしてから、現場に行って資材の搬入や現場の状況整理などをやって夕方近くまでは現場で働いていました。
その時点で肉体的には限界状態に近い状態でしたが、そこからさらに会社に戻ってから図面を書いたり、見積もりを作成したりすることを夜中の9時や10時まで働くことが当然のようになっていて、家に帰ってもすぐに朝を迎えるような感覚でした。
そのような状態を何度も繰り返しているため週末になってくると疲労の蓄積でかなり肉体が参っている状態でした。
それだけでも辛い状況なのにもかかわらず、給料の支払い自体が遅れ始めていたので、ストレスは高まる一方でした。
会社で話す内容もそのような不満ばかりの話になっていて、つねに気持ちが下がるような状態になり、前向きに考えていくことが不可能でした。

【大変だった期間】
25歳から28歳ごろまで続きました。




【当時の心境】
このような状態でこの先働いていくことは無理だし、給料の支払いも遅れているという内容から最速で会社を辞めるべきだとは思っていました。
でも、辞めた後に何をしよう、自分は他の会社に行けるわけがない、役に立つわけがないと考えてしまいなかなか行動に移ることができませんでした。

【職場が大変だった原因】
会社の経営状態が完全な自転車操業になっていたことです。
資金繰りが上手くいかないために本来はお願いできる職人さんにも仕事を依頼することができず、その分を自分達で補わなければいけないなどの余分な手間がありました。
それが疲労を余計に強めました。
そんな環境に耐えられずに社員の人も辞めていくため、単純な人手不足状態にもなっていました。




【仕事で良かったこと】
そのような大変な職場であるからこそ、一つの現場を終わらせることが出来た時はその苦労した分だけ余計に達成感を得ることができました。
その現場に掛かった日数が長い物であればあるほど今でも記憶に残っているくらいです。




【特にひどかった最悪の出来事】
住宅の全面改修工事の際に行った基礎工事を行ったときです。
数メートル規模の基礎工事であれば、自分達でもなんとか完了させることはできたのですが、40メートル分にもなる基礎工事をする必要があるのにも関わらず、肝心の基礎工事をしてくれる職人さんを呼ぶことができませんでした。
そのことを社長に相談しても、全く話が進まない状況でついに工事開始の2、3日前になった段階で社長からの返答は、まだ手配ができない状態という内容でした。
もう工事を始めないといけない状況にも関わらず、それをそんな急場で連絡を頂いてもどうしようもなかったです。
仕方が無く、本職ではない人を集めてなんとか終わらせることになりました。
そのような規模の基礎を作る作業をするのは単純に相当きつかったです。
やはり本職でなければ難しいです。




【相談した人・助けてくれた人】
このような会社にいること自体が問題だということで、早く次の職場を探すように進めてくれる人がいました。
その人がおっしゃることは誠にごもっともであり、否定できることではありませんでした。
やはり自分はこのままこの会社に留まってはいけないということを決断させてくれました。

【改善のための行動】
私が少しでもこの辛い状態を改善するために行ったことは、業務をまじめに行うのでは、体がもたないことは分かっていたので、仕事の合間に長時間の休息をとるようにすることでした。
基本的に一人で行動することが多かったため、誰かにバレることもなかったので、これが唯一の対策でした。




【現在の状況と心境の変化】
以前の職場を辞めてから約4年ほどになります。
以前に働いていたときには、自分はとても仕事ができない駄目人間だと完全に決めつけていました。
そのことが完全に解決したわけではありませんが、一つの可能性を見出すことができました。
その考えが必ずしも正しいわけではありませんが、周りの環境や人間が自分という人間を作っていく際にかなりの影響を及ぼしているのではないかと考えることができるようになったことです。
否定的な発言が多い人と関われば自分は駄目だになりますが、肯定的な人との関りを重視すれば自分にとても自信をもって行動することが出来るようになりました。

【学んだこと】
会社に対して依存しすぎてはいけないことを学びました。
自分という人間を殺してしまってまで会社で働いていかないといけないような生き方をしないようにすることこそが自分らしい生き方を実現することに繋がると思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
あなたは決して悪くないです。
とても良く頑張っています。
その頑張りを認めて言葉にしてあなた自身に対して伝えてくれる人を大事にしてください。
そのような人との関りを大事にするだけで、あなたの現状は劇的に改善されます。
あなたの人間性を作っているのはあなただけではありません。
周りの影響を軽視してはいけません。
周りの人間のせいにするというわけではありませんが、注意しておかなければ自分を見失ってしまいます。