17歳で土木作業員に就職。かっこつけ、強がって仕事をしていたが、弱音も吐き、逃げ出したくなる仕事もあった話。

17歳で土木作業員に就職。かっこつけ、強がって仕事をしていたが、弱音も吐き、逃げ出したくなる仕事もあった話。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
17歳

【当時の職業】
土木作業員

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居、親に甘えて実家でのそのそ暮らしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
当時は年齢が若かった為、現場作業員に憧れがあり迷わず就職しました。
周りは学生だったので、一足早く働くことがかっこいいと思っていました。

【環境と仕事内容】
主な仕事内容は一般土木。
下水道工事、造成工事、川での工事、側溝設置等の仕事をしていた。
職人の人数は3〜5人4程度、応援を呼んだりしていたので人数は都度変更していた。
休日に関しては月に3〜4日程度、日曜のみでしたが多忙時期は月に1度も休日がない時も多々ありました。
日当なので出た分、給与が増えるので若かった私は休みを削って働いていた。
そのおかげでその年齢では学生よりお金は持っていた。

【大変だった時期】
夜間作業があり、昼夜続けて寝ずに働いてたのが大変だった




【大変だったこと】
特に大変だったのは、冬場での作業です。
第一に寒い。
大雪の時でも除雪から始まり、道具等も凍っているのでバーナー等で溶かしてから使用したりしていました。
雨の日でも合羽を着て、泥だらけになりながら作業。
特に嫌な時間帯は昼休憩後の仕事はじめが、休憩で温まった体や、服なのに冷たく汚れた合羽を着るのが本当に嫌な時でした。
それ以外には、土木という業界では当たり前でしたが、夜間工事開始時は初日は必ず、朝から夕方、夜から朝と24時間働いてやっと帰宅する事ができてました。
このサイクルは暗黙の了解なのか、誰も文句を言わずやらされていたのが怖いです。
過去1大変だったのが48時間作業をやらされたことです。
朝?夕 夜?朝 朝?夕 夜?朝 これは真夏にやったので日中は倒れてもおかしくない状況でした。

【大変だった期間】
17歳から3年ほど続きました。




【当時の心境】
若かった事もありますが、毎日仕事に行くのは嫌な気持ちでした。
夜ねる前は翌日の仕事を考えると、寝ればまた仕事だと思いなかなか寝ようとせずに夜更かしばかりして健康にもかなり悪い状況でした。
今後の不安等は何も考えておらず、ひたすら日々過ごしていました。

【職場が大変だった原因】
会社が個人事業で立ち上げたばかりだったので、社長(事業主又は、先輩)がやけくそにやっていた事、何が何でも利益をだして儲けようとしていた事による事が原因だと思います。




【仕事で良かったこと】
大変な日や辞めたくなる日々でしたが、その中でも楽しい事もありました。
ごくわずかな人数で仕事をしていたので、変に気を使ったりすることも少なく、家族的な感じで仕事はしていたのでそこらへんは楽な一面もありました。




【特にひどかった最悪の出来事】
大変だった48時間労働の時ですが、本当に直射日光を浴びて倒れそうになった時、さすがに先輩に対して弱音を吐きました。
「さすがに倒れそうです、もう限界です」と訴えましたが、その先輩は「もう少しで終わるから我慢しろ、まだ大丈夫だ」と当時10歳以上年上の先輩でしたがまだやれるというのは当時かなりきつい一言だったとを覚えています。
さすがに私の親からも携帯に連絡があり「社長に変われ、もう家にかえってこい」とかなり激怒していました。
しかし私は社長に電話は変わらずに、親にもう帰るから大丈夫と言い、親の心配を宥めるかのように電話をきり仕事を続けました。
それから帰宅した時、クーラーの効いた部屋で水分をとりぐったりと横になった時は最高な気分ですぐ寝ました。




【相談した人・助けてくれた人】
当時相談していた人は、彼女に一番愚痴や、仕事であった嫌な事を相談してました。
彼女も当時は高校生だったので、特に助言や、名言等はありませんでしたが彼女と会ったり、どこかに遊びに行くことで癒されていたような感じでした。

【改善のための行動】
特に改善しよと何もしていなかったです。
理由はやはりかなり若かったので、改善という事すら考えてなく限界がきたら退職すればいいかなと軽い気持ちで仕事をしていたからです。
現に3年でその職場も退職し、現在では全く違う就職先で働いているので、当時は何も考えていませんでした。




【現在の状況と心境の変化】
現在は事務所として働いていますが、当時は外で現場仕事という事で、正反対の仕事やっています。
現在の仕事は頭を使うため、精神的に疲労がたまります、ただし当時の現場仕事とは違い体力は特に消耗せず、服も汚れない、悪天候に左右もされない事が今は楽な面です。
心境的にはやはり今後歳もとっていくので、現在の仕事に就いてよかったと思っています。

【学んだこと】
畑違いの仕事をし、現在は落ち着いて仕事をしていますが、当時の辛い外仕事や会社の規模を経験したからこそ、今の職場で安定し給料を頂けてると思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
遊ぶ事、がむしゃらに働くのもほどほどにして、若いうちにもっとお金の勉強をしっかりして、本当に将来の事を考えて投資や、経営を学んでほしい。
世の中自分が一番強い、一番楽しいとか思っていましたが、若い時の一瞬だと強く言いたい。
時間というこの世で一番貴重な時間を大事にして、価値ある時間、毎日の時間が奇跡だということを、時を戻せるなら過去の自分に教えたいです。