給料が良いというイメージだけで防水工に入社。嫌な思いをしないと仕事を覚えれないのか。最初の3年は地獄でした。

給料が良いというイメージだけで防水工に入社。嫌な思いをしないと仕事を覚えれないのか。最初の3年は地獄でした。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
防水工

【当時の住まい】
妻と3歳の娘と2歳の息子の4人で賃貸アパート暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
以前勤めていた仕事を辞め、友人の誘いがあり、その職場に就職しました。
正直、現場仕事に全く興味がなく、友人が誘ってくれたから、現場仕事=給料が良さそうというイメージだけで就職し、今に至ります。

【環境と仕事内容】
タイル、ALC、サイディング、ガラス、パネル、その他のコーキング「シーリング」
ウレタン防水、FRP防水、などの雨漏りに関する仕事。
基本的には職長として現場に入り、監督さんと打ち合わせをしてその他の職人208人に指示を出しています。
8時30分に朝礼をして17時には作業終了。
休日は現場にもよりますが、日曜日。
給与は日当で、今は14,000円です。

【大変だった時期】
23才で転職し、最初の3年は仕事を覚えるのに大変でした。




【大変だったこと】
大変だった事は、3ヶ月間も休みがなかったり、朝出勤して、家にも帰れず夜勤もしてと、大変でした。
もちろん体力的にも限界がきていましたし、何よりも家族との時間が取れないというのが1番のストレスでした。
首を痛めた事もあり、その時は現場に行っても戦力にならないし、家にいても給料が出ないので、現場にも家族にも迷惑をかけて申し訳ない気持ちでした。
防水工あるあるで材料が撹拌不足で固まらなく撤去しに行ったり、夜の20時頃に監督さんから電話がかかってきて「明日塗装せなあかんからここのシール打っといてくれ」など理不尽に対応するのは大変だった記憶があります。
何より、性格の悪い番頭が1番大変なんじゃないかなと思います。

【大変だった期間】
入社してから3年ほど続きました。




【当時の心境】
将来の不安はありました。
体力的にもそうですし、仕事がなくなったらと考えると不安でいっぱいでした。
何もできなかった時はイライラしたり、なんで出来ないんだと思う事もありましたが、できるようになると楽しくもなってきますし、何より諦めず、努力を続けて良かったなと思います。

【職場が大変だった原因】
仕事内容で仕方ない時はもちろんありますが、自分がもう少し早く作業ができていればと思うこともあります。




【仕事で良かったこと】
自分が職長で、大変だった、忙しかった現場が終わったときは達成感があります。
自分が仕上げたコーキングやウレタン防水をきれいにやってくれてるなと言われた時はとても嬉しくて、次の現場のモチベーションになります。




【特にひどかった最悪の出来事】
最悪の出来事は、出勤の現場で、現場まで移動距離も長く、自分が塗布したウレタン防水が硬化不良していて、次の日も現場に向かい、そのウレタン防水をげちょげちょになりながら全て撤去し、塗り直し。
また次の日にウレタン防水を塗り直しましたが、また硬化不良。
再度、移動距離の長い現場に向かい、撤去。
監督にも怒られ、社長にも怒られるという最悪な1週間でした。
何より最悪だったのが、その現場を移動するガソリン代も、高速道路の料金も、塗り直したウレタン防水も全て自腹、信用も、信頼も失い、お金もなくなる、自分でケツを拭くのはもちろんですが、お金は出したるから次から気をつけろよの言葉もなく最悪な1週間になりました。
結果、メーカーが悪かったみたいです。




【相談した人・助けてくれた人】
自分が現場でいっぱいいっぱいになっているときに、相談するより、俺が助けに行ったるわと言う人よりも、実際に現場に来て作業「行動」をしてくれるのが1番ありがたいなと思います。
言葉よりも行動なんだなと、感じました。

【改善のための行動】
改善の為の行動は、経験が多くある人や、得意な人に聞くようになりました。
ガムシャラに仕事を頑張ってきた結果、みんな味方、親身になって答えてくれます。
自分の失敗や経験も多くしてきたので、2回目はその失敗も無くなりました。




【現在の状況と心境の変化】
今でもこの仕事を続けさせてもらっています。
新人の頃から3年は大変でしたが、その3年の期間があったからこその今があると思っています。
仕事にも、私生活にも余裕が出てきて、今ではとても充実しています。
大変な事はまだありますが、その頃の経験もありますし、後輩の気持ちも分かるので、的確に指示を出せていると思います。

【学んだこと】
僕が学んだことは、人間性です。
助けるのも、相談するのも、聞くにも、人なんだなと思うと、
人間性の大事さに気づくことができたと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
人の話を聞く、自分のことだけを考えずに行動する。
当たり前のことを当たり前にする。
分からないことを分からないままにしない。
周りを見る、分かりませんという事を恥ずかしいと思わない。
分からないままにしていると、一生分からないし、成長もない。
変なプライドもいらないし、素直な人が1番楽しそうにしてるし、成長のスピードも早いぞ。